こんにちは!
エネテクディライト 中部サービスセンターの森本です。
今回は太陽光発電所における草刈りの重要性に関して書いていきたいと思います。
この時期は毎年の事ではありますが、雑草がグングン伸びていき、あっという間に人の背丈を越していきます。
当然ですが、太陽光にとって影は天敵です!生い茂った雑草たちが大きな影になり、発電量の低下を招きます。
それ以外にも、雑草が生い茂る事によって虫が発生しやすくなったり、蔓草などが機器に巻き付いて風当りが低下し、機器に熱がこもりやすくなります。
その結果、機器が故障してしまったり、太陽光発電所にとって雑草はいわば宿敵です!
弊社ではこの時期になると、点検と同時に草刈りを実施しています。
草刈りというとあまり専門性は感じられない方もいるかもしれないですが…太陽光発電所の草刈り作業はただ草を刈ればいいわけではありません。
例えば、上記に書いたように
機器に巻き付いている蔓草や周辺に生えている草などは優先的に刈りますし、影が掛かってしまっている所だけでなく、影が掛かりそうな所(時間帯や時期などで太陽の位置が変わる為)なども意識して草刈り作業を実施しています。
また、この時期に弊社に依頼が多いのが、草刈り作業による配線の断線を直して欲しいとのご依頼です。
お客様自身や草刈りの専門業者様が草刈り作業を実施して、起きてしまうトラブルの一つです。
野立ての発電所では配管や配線がむき出しのケースが多く、雑草が生い茂っている場所だと、それらがどこにあるのか確認が難しく、作業中に配線を切断してしまう事例が多々あります。
もし、配線が断線してしまうとその回路に接続されている全ての太陽光パネルの発電が止まってしまいます。
また、切断すれば感電事故につながる可能性もあり大変危険です。
しかし、弊社では太陽光点検のプロフェッショナルとしてのノウハウが多数あり、こういった事が起こらないように対策していますし、万が一起こってしまったとしても迅速・安全に対処する事が出来ます。
もし、雑草に関してお悩みの方がいましたら、是非とも弊社にご相談下さい!
長々と書き記しましたが、ここまでお付き合いくださり誠にありがとうございます!
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