漏電ブレーカー故障の危険性について

こんにちは

エネテクディライト関東サービスセンターの吉田です

 

先日 点検でお伺いさせて頂いた発電所で漏電ブレーカーの動作確認をしていると

テストボタンを押しても動作(トリップ)しないブレーカーがありました

 

メーカーに問い合わせるとテストボタンは

ブレーカー内で漏電状態を疑似的に発生させてトリップさせるので
電圧がかかった状態でテストボタンを押してもトリップしないようであれば

設備側で万が一漏電が発生した際にも動作しないと思われ故障の可能性が高く
危険なので早急に交換をした方が良いとのことでした

 
また設備の接地抵抗値も条件を満たした漏電ブレーカーが

ついているからこそ低圧電路に於いては500Ω以下の緩和値が認められています

あくまで正常に動作する 条件を満たした漏電遮断器が

ある場合の話であり その前提が崩れれば緩和値は危険値になります

 

地味な作業ですから ついつい開閉スイッチでON・OFFして

設備点検を実施してしまいがちです

 

しかし 点検の重要性というのは、このような見えないリスクを

拾い出す作業だと思います

 

太陽光発電設備は野外にあることが多く

不具合の発生原因が予測つかないことも多々あります

ブレーカーが落ちていないからと安心して設備に触れて

高電圧の感電リスクが考えられます

 

太陽光発電設備のメンテナンス業者と言えば洗浄と草刈りと

思われがちですが太陽光発電設備は高電圧を扱う

電気設備なんだとの認識が大事だと思いました

 

是非 安心・安全を確保するために エネテクまでお問合せください

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