極性の逆接続トラブル
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こんにちは。
エネテク 関東支社 保守管理本部の吉田です。
先日、精密点検に初めてお伺いさせて頂きました野立ての発電所で、
パワーコンディショナにP極とN極を逆に接続している箇所を検知しました。
10回路入力させ、端子部で3つの並列回路にされる構造になっていて、
幸いヒューズを介した形になっており、短絡し、
ヒューズが焼け焦げ切れており、大きな電気事故は回避できた様子です。
竣工から4年程経過しているようですが、
おそらくその間、1回路が未発電だった可能性があります。
「ちょっとした施工ミス」
「うっかりコネクターの極性を間違えて施工してしまった」
しかし、気が付くまでの時間に比例してオーナー様には大きな損害となり、
場合によっては大きな事故に波及する可能性すらありました。
ヒューズが切れていたとはいえ、
逆の極性のケーブル同士が端子部を剥き出しにして
隣合っている状態を想像するだけでゾッとします。
パワーコンディショナ内部のことで、
発見できそうで意外に見逃してしまう、
目視点検だけではわからなかったトラブルだったかと思います。
高精度な点検を自負しているエネテクの点検は、
オーナー様の大切な資産である発電所の最大限の能力を引き出し、
安全に運用するための「気が利く」お手伝いです。
ご興味がございましたら、
是非一度、エネテクまで気軽にお問合せください。
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