お世話になります、エネテクの松尾です。
先日、点検を実施したサイトにて日射計及び気温計のケーブル損傷が見つかりました。
損傷個所を観察してみると、多くの噛み後があり、げっ歯類(リス、ネズミ、ヤマアラシなど、物をかじるのに適した門歯を持つ小さめの哺乳類)や鳥類などの小動物によるものと推測されます。
今回の現場では、途中までは配管で保護されていたのですが、末端までは保護されておりませんでした。
げっ歯類は、歯が伸び続けるため硬いものをかじって歯を削る必要があり、またカラスなどの鳥類は巣作りのためにケーブルなどを突く習性があるとの話をお聞きしたことがございます。
発電所の健全な運用のため、このような観測機器についても万全の対策をお勧めいたします。
最後に、産業技術総合研究所のHPでも、太陽光発電設備のヒヤリハット・インシデントに関する情報内で、同様の事例が報告されております。
https://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/service/PV_Electrical_Safety/index.html
ご興味をお持ちの方はご覧ください。
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