保守管理本部の松尾です。
先日、巡回点検で伺った発電所にて、各接続箱の電流確認を実施したところ、全く電流が流れていない接続箱がいくつか見つかりました。
集電箱等のブレーカやPCSの動作確認等を行ったところ、特に異常は見つからず、状況から幹線の不具合を疑い、各接続箱からPCSに向かって幹線が収納されている配管をたどったところ、切断されている箇所が見つかり、内部のケーブルが抜き取られていました。
入り口周辺には警備システムが導入されていたのですが、盗難にあった個所周辺には警備システムは設置されておらず、かつ人目につきにくい場所でした。
太陽光発電所では、パネルやケーブルの盗難被害がしばしば報告されて、修復費用に加え、その期間の発電損失も重なり大きな負担になっております。
このような盗難被害の抑止や日々の運用状況の確認などには監視カメラの導入が有効と考えられます。
ご検討の際は、弊社までお気軽にご相談ください。
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