保守管理本部の松尾です。
先日、精密点検を実施した発電所にて、開放電圧(Voc)が0Vの未発電ストリングが見つかりました。
原因調査を実施した結果、モジュール間をつなぐコネクタの爪が折れてなくなっており、これが原因でコネクタが外れたことによるものでした。
おそらく施工時などに折れたまま取付け、その時は問題なくても、振動や風などにより外れてしまったものと推測されます。
今回は、外れたタイミングが良かったのか、特に焼損等は見受けられませんでしたが、場合によっては、外れるときに火花放電(アーク)が発生し、焼損する可能性があります。
手間やコストはかかってしまいますが、設備の健全な運用のため、一つ一つ誠実な対応が必要と痛感しました。
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