屋根上設置太陽光発電設備の点検にて、
絶縁抵抗値が低い回路を検出しました。
回路図面が無い設備でしたので、
先ずは回路チェッカーを使用し、パネル位置を特定。
次はパネルの状態を確認するのですが、
屋根上設置なので、パネル裏のコネクタや配線の状態がわからない為、
パネルを１枚ずつ外し確認です。
屋根設置の絶縁不良調査は結構大変です。
パネルを外し、確認してみると、
コネクタや配線が小動物にかじられたような痕が複数残っており、
一部では被覆が剥がれ、銅線が剝き出しになり損傷していました。
放置しておくと火災や感電災害になる為、
応急処置として絶縁テープにて補修を行いました。
今後、お客様にはパネル、コネクタ、配線交換の方向で
ご提案させて頂きたいと思います。
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