目視確認の徹底

いつもソラパトブログをご覧いただきありがとうございます。

エネテクディライト中部サービスセンターの沼崎です。

 

先日赴いた産業用発電設備の点検にて、いくつかパネル割れが発見されました。

パネル表面の目視点検が容易な箇所はすぐ見つかるのですが、中には架台間が狭かったり、急傾斜で上部からの目視が確認し辛い個所もあります。

そういった場所においても、パネル下から覗き込んでみると、セルとセル間の線が正常なパネルと比べて明らかにぼやけているものが…!

※ガラスにヒビが入ったもの

※正常なパネル裏面

これは表面のガラスが割れてしまっていることによるものです。

一見上部からは割れていないように見えても、実は割れていたり、ヒビが入っていたという事例はとても多いのです。

一度ヒビの入ったパネルは、物理的な衝撃が加わらなくとも、寒暖差の繰り返しなどでさらに破損が広がる可能性もあります。

ガラスが割れているとセルにも悪影響を与え、一部の電極に負荷がかかりすぎて電極が切れたり、焦げるなどしてしまうことも。

こういった小さなガラス割れも早期に確認することが大切ですね。

 

ドローン点検を得意としているソラパトですが、細やかな目視点検も徹底しております。

是非安心してソラパトにお任せください。

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