銅ケーブル盗難多発 アルミケーブルの需要
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こんにちは。エネテクの寺田です。
太陽光発電所のケーブル盗難被害が後を絶ちません。
近年、銅が高騰し続けていることが要因の一つと思われます。
盗難対策の一つとしてアルミケーブル施工の問い合わせが徐々に増えてきています。
アルミケーブルを採用するメリットとして、
売却時に銅より価格が安いため銅より盗難されにくいと考えられます。
施工性にも優れています。
太陽光発電所では太いケーブルが多く、幹線ケーブル配線時に多くの人工がかかります。
その点、銅ケーブルよりアルミケーブルの方が軽いため
幹線ケーブル配線時に電気工事の人工を抑えられたという話もお聞きします。
銅ケーブルからアルミケーブルに変更する場合は注意点がいくつかあり、
その一つとして幹線ケーブルの太さが1~2サイズ太くなります。
幹線ケーブルサイズが大きくなることにより、
既設の配管に通線できなかったり、既設のブレーカーに接続できない場合があります。
その場合、配管を新設したり色々と対策は可能ですがコストが高くなります。
そのため既設の設備には採用が難しくなりますが、
新設の太陽光発電所や建設現場では採用されることが増えてきています。
今後、アルミケーブルが採用され、普及していくことで、
盗難被害が減っていくのではないでしょうか。
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