難敵現る!!アリ軍団が出力抑制!?
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お世話になります、エネテクの松尾です。
先日、PCSが停止しているようだとの連絡を受け、現地へ確認に行ったところ、当該発電所のPCSが全て停止していました。
遠隔監視装置を確認すると、遠隔監視装置の上部にアリが巣を作っており、このためか遠隔監視装置がフリーズしておりました。
ご存じの方も多いかと存じますが、出力制御が実施されている地域で、出力制御装置(遠隔監視装置)とPCSの間で通信できない状態が続くと、PCSは自動的に停止する仕様になっており、遠隔監視装置がフリーズしたことが原因でした。
幸いにも遠隔監視装置は再起動により正常に動作し、PCSも通信が回復したことにより、正常に発電するようになり、蟻の再侵入を許さないように対応を行い作業は完了しました。
本ブログでも、蟻による被害はいくつか紹介させて頂いておりますが、改めて、蟻の脅威と配管貫通部などの防水、防塵、防虫処理の重要性を痛感しました。
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