安全性の確認のため、接地抵抗測定を行います。その際、太陽電池モジュールの導通チェックを行うのですが導通が無い場合が良くあります。
太陽電池モジュールのフレームやアルミ架台の表面はアルマイト処理がされているので、絶縁状態となっています。
そのため施工する際にアースプレートや渡り配線などで電気的に接続する必要があります。
またアルミ架台の横ラックと縦ラックも同様にアース線でつなぐ必要があります。
アルミニウム自体は電気を通すので、ついつい忘れがちなミスです。
また、渡り配線を架台に打ち込む際、インパクトドライバーでビスを回しすぎて緩んでいる場合も見つかります。
接地処理は感電事故を防ぐためにも確実な施工が必要です。
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