この時期に意外と多くなる断線トラブル
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こんにちは。
エネテク関東支社 保守管理本部の吉田です。
先日、野立ての太陽光発電所に点検でお伺いさせて頂きました。
ドローンにIR(赤外線)カメラを搭載して撮影したところ、発電していない回路を発見。
当該箇所の確認を行ってみると、草刈業者様がケーブルの通された保護配管に気付かずに、刈払機でバッサリと切ってしまった箇所を検出しました。
草木が生茂る季節でもあり、発電所の草刈が多く行われる時期でもあります。
覆いかぶさり伸びきった雑草に隠れたケーブル保護配管をスパっと切ったが為に、電気トラブルに気付かずにそのままにしてしまうケースがあります。
そして、我々のようなメンテナンス業者が後日入って初めて発電されていない回路が見つかるということになります。
断線から点検、その間の発電・売電機会を失うことはもちろん、地絡・短絡による非常に危険な状態となり、重大な電気事故を引き起こしてしまう可能性があります。
今回は取り急ぎ断線箇所の処置を行い、発電の復旧ができました。
除草剤が使えるなら良いのですが、もしメンテナンスとして草刈による除草のみで電気的な点検を行わなかったとしたらどうでしょう。
長い目で見た場合、オーナー様が大きく損をされることは想像に難くありません。
大切な資産である発電所を守るために、本来持ちうる発電所の能力を最大限に引き出し持続することをお考え頂き、是非エネテクに、大切なオーナー様の発電所のお話を聞かせてください。
一番相性の良いメンテナンスの方法がきっと見つけられると思います。
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