竣工点検の重要性
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こんにちは!
低圧太陽光発電所の竣工点検をさせてもらいました。
バイパスダイオードテスタ(HIOKI製 FT4310)にて点検をした所、
バイパスダイオード開放故障のモジュールを発見する事ができました。
バイパスダイオードは太陽光パネルに部分影(故障を含む)ができた時、電流をバイパスし発電効率の低下を防ぎます。
開放故障していると、影ができた時強引に不具合セルに電流を流すため発熱し、火災を引き起こす危険性があります。
今回の不具合モジュールの特定方法は、クランプメーターにて直流電流を測定し、写真のようにモジュールに影を作った時にストリングの電流値が異常に低くなるのが不具合モジュール(クラスタ)です。
今回のケースでは、モジュールメーカーとの交渉の結果、無料で交換をさせてもらう事になりました。
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