パワコンが検知しない絶縁不良

こんにちは

関西サービスセンターの藤戸です。

 

今回は屋根置きの絶縁不良調査についてのブログです。

いつも通りに絶縁抵抗測定をしているとある回路が完全に地絡していました。

ただしパワコン側では絶縁不良を検知しておらず・・・。

普通は地絡を検知してパワコンが停止するので、パワコンの故障か?と疑っていましたが色々調べるにつれて、実態が分かってきました。

こちらの回路は600Vほどの電圧でしたので、測定電圧は1000V試しに500Vで測定すると全く地絡せず。

つまり検査時の1000Vだと地絡するけれども、動作電圧である600Vでは地絡しない。

だからパワコンも異常を検知しない。という結果でした。

原因はモジュールのケーブルがモジュールと架台に挟まれていました。

このままだと危ないのでモジュールは回路から切り離し処置。

 

最近はパワコンも進化して色々検知してくれますが、やはり定期的に検査が大事だなとあらためて感じる案件でした。

シェアする

Twitter

Facebook

お問い合わせ・ご相談・お見積り

産業用・住宅用 太陽光発電システムの点検・メンテナンス、緊急の故障・トラブルなど
些細なお困りごともお気軽にご相談ください。

メンテナンス対応エリア
SERVICE AREA

【北海道・東北地方】北海道|岩手県|宮城県
【関東地方】東京都|埼玉県|神奈川県|千葉県|群馬県|栃木県|茨城県|山梨県
【北陸地方】石川県|福井県|富山県|新潟県
【中部地方】静岡県|愛知県|岐阜県|三重県|長野県
【関西地方】大阪府|京都府|兵庫県|滋賀県|奈良県|和歌山県|岡山県
【中国地方】広島県|山口県
【四国地方】徳島県|香川県|高知県|愛媛県
【九州地方】福岡県|佐賀県|長崎県|大分県|熊本県|宮崎県|鹿児島県
※上記エリア以外でもお気軽にご相談ください

ページトップへ
Copyright © SOLARPAT All Rights Reserved
電話する お問い合わせ